妻は昼間担当、私は夜担当。
こうなってきました。妻には昼間、子供を全て見てもらいます。私は夜中の担当です。簡単に言えば宿直です。子供が夜泣き出しそうになったら、直ぐにミルクを作りに行き、哺乳瓶を水につけて冷やしておきます。そしてまたダッシュで子供のところに行き、泣いたのを確認して抱きかかえて哺乳瓶を取りに行きます。
こうしてミルクを上げるようにしました。夜中は妻のおっぱいはお預けです。こうしないと妻の体が持ちそうもなかったので、こうしました。ミルクを飲むとゆっくりと抱きかかえながら寝かしつけます。寝てくれれば、ベットに持って行き、布団をかけて私の仕事は休憩になります。
しばらく横になってもいいし、ゆっくりすることが出来ます。
そしてもう一人が泣き始めます。直ぐにミルクを作りに行き、哺乳瓶を水につけて冷やしている間に子供を抱きかかえに戻ります。
抱きかかえて来たら、ミルクをあげて満足したら寝かしつけます。夜中じゅうこの繰り返しです。書いていると簡単そうに思いますが、静かな夜に子供の泣き声で、ミルクを作ってあげるのはかなり大変でした。先の見えない怖さみたいなものを感じました。明日も泣くの、あさっても、いつまでそうやって泣くのとずっと思っていました。
朝7時くらいなると、私の体力も限界です。まぶたが重くなってきます。子供を寝かしつけたら、妻に「もうだめ寝るから後はよろしく」そう言って、そのまま眠ってしまいます。
そのまま何時間も寝ていられれば良いのですが、そうもいきません。4時間も眠れれば良い方です。それでも頭はかなりすっきりしました。私は仕事もありますし、妻は食事や洗濯などあります。あっという間に一日が過ぎ、また夜がくるのです。
いつまで続くのかわからない恐怖みたいなものがありました。今は良い思い出ですが・・・。